463−3−8.2012年8月23日、米軍岩国基地散歩(71)〜(77)
   
 (71)10時16分   
   滑走路。
 (72)10時19分    
   自衛隊機が近づいてきます。
 (73)10時20分    
   

向きを変え。

 

 (74)10時20分    
   

上にまた別機が。いずれも海上自衛隊機でしょう。

 

 (75)10時20分    
  8時56分から1時間24分の観測でした。
 (76)10時30分  
  米軍岩国基地正門
 

(77)10時31分

 
   
 

           

 
 
 この日の経験が高倍率コンパクトカメラの購入、オスプレイ撮影の成功に

この2日間の散歩で撮った写真見て頂ければ判ると思いますが、今のカメラではオスプレイ撮るのは無理と思い知らされました。小さすぎます。拡大加工して機種が判明できるほどの大きさで撮れるのは頭上を飛んだ時のみ。

私は結構フィルム時代以来、40年ぐらい、一眼レフを使っていますので、今持っている一眼レフ、100ミリ程度の望遠では、飛んでいる飛行機を撮影するのはちょっと困難とは経験的に思っていました。ちなみにこのレンズはフィルムカメラのレンズで唯一、デジカメ一眼レフでも使用できるもの、他の400ミリ程度のレンズ数本は、結構高いお金を出して購入した記憶がありますが、フィルムカメラの末期から使用不可になっています。デジカメ自体も5年ぐらい前のもので、今や時代遅れのもの。屋内ではストロボ無しでは撮影できません。今は感度が上がって屋内集会でストロボは必要なくなり、私のようにストロボ使って撮影するような人はほとんどおられなくなりました。

愛用の一眼レフの買い替え時期に来ていると言っていいでしょう。でも標準レンズ付きだけで5万円ぐらい。200ミリ程度の望遠レンズセットで7〜8万円です。200ミリ程度では、飛行機撮るのにはちょっと小さい。400ミリ以上は無ければ、と一応カタログあたってみたのですが、それでは安い物でも15万円〜20万円以上かかることが判り、年金生活の今の実では無理と断念。安いコンパクトカメラで高倍率のものを探しました。で見つけたのが、今使用しているコンパクトカメラ。プロやマニアでコンパクトカメラを使っている人はまずおられません。画質が悪い、反応遅い、ピント合わすのが困難など色々言われているし、私もデジカメ使用の最初は、まだ一眼レフは使い物になっていなか時期でコンパクトカメラを使用した経験からそう思っていました。しかし日進月歩の技術発達の時代、ひょっとしたら一眼レフを凌ぐようなものになっているかも、と、27800円という安さで購入、挑戦しました。

結果は、9月の試験飛行から2013年3月沖縄からの飛来において、なんとか皆様のお役に立てる写真を撮影出来たものと思います。200ミリ程度の一眼レフ望遠レンズ(10万円以内)では無理な画像と思います。500ミリ程度の望遠です。確かに一眼レフに比べたら明らかに画質は甘いです。印刷して展覧会に出す気にはとてもなれません。しかし、ビラやチラシ、ちょっとした写真雑誌には耐えうるものと思います。このたびも反応の遅さ、手振れのしやすさ、ピントが合ってないのが多くある、その他自動的に色々な機能が勝手に動き出したり、電池切れがいつおこるか判らないなど欠陥は数多く体験し、まことに頼りない物です。でも、今までなんとかそんなの使いこなしています。ハッキリ言って一眼レフより難しいと思います。カメラ歴が長いからゆえできているものと自負しています。コンパクトカメラの利点は、値段が安い事、小さくて軽い事です。

半年間このコンパクトカメラ使ってきた経験から、このコンパクトカメラでなければならないのは、飛行機撮影などの望遠が必要な場合、ストロボ撮影に気が引けるような屋内集会、それと持ち運びの軽さを優先したい場合と思います。このコンパクトカメラでなければならない場合を除いては、今までの一眼レフを使い続けようと思っています。

軽さ、値段を犠牲にしても、高価な望遠一眼レフを購入したいという衝動はあります。でも無理して買っても、果たしてその無理のしがいがあるのは、この高齢者になった今、何回あるのだろうか?今のままでも皆さんに充分役立っているのではないか?高価なものを買えば、無駄にしたくないという心理になって、それこそ「マニア」になってしまうだけではないのか?と考えてしまいます。