467−1.9月11日、第75回愛宕山座り込み「開発跡地見守りのつどい」(1)〜(10) 
   
 (1)午前10時  
残暑厳しい中、岡村寛さんから、今連日オスプレイのことで大変、まず9日の集会、デモについて責任者をやられた藤川さんから報告してもらう。 
 (2)    
 

9日のシンフォニアでの集会については収容定員256名のところ、座れずに立っている人もいたからやはり300人ぐらいじゃなかったのかな、と藤川俊雄さん。

2012年9月11日付け中国新聞ホームページに出ています。

 (3)   
 

そのあとのデモについては、人数はさらに増えていった。400人ぐらいはいたのではないか。

 

 (4)    
 

明日(12日)森本防衛相が来る。朝9時25分から55分まで30分という。したがって40分前の8時45分にはいつものように岩国市役所前庭に集まって貰いたい。また14日16時30分から、市議会の全員協議会がありそこで、オスプレイの問題について議員一人一人が意見を述べることになった。2時間だから32人の議員一人あたり6分の意見をいうことになる。だれがどんな発言するか傍聴に行こう、と。

14日には11時30分から瀬戸内ネットでも会議を予定しているとのこと。

 (5)    
 この日は、連日の取り組みの疲れか、厳しい残暑のたまか、いつもより集まりが少ないな、と思いきや、それでも30人集まり、テレビカメラも来ていました。
 (6)  
 

田村順玄さんから。明日[9日)は森本防衛相が神風政務次官を連れて午前9時25分から30分説明に来る。8時45分までには集まって抗議の意思を示そう。

2012年9月11日付け毎日新聞ホームページに出ています。

2012年9月11日付け中国新聞ホームページに出ています。

 (7)          
 つい5日前の9月6日にオスプレイが緊急着陸した件について、油が燃えたもので、一歩間違えれば、市街地にでも墜落し大変な事故になるところだった、と、リムピースのホームページを印刷したものを回して説明されました。
 (8)    
 

 9月14日の岩国市議会の全員協議会。32人の全議員が自分の考えを述べる。誰が何を話すか、聞いて見張る絶好の機会、16時30分開会だが15時受け付け開始。たとえ傍聴できなくとも、会議室でテレビを見ることが出来る。是非傍聴しようではありませんかと、議員32人の会派別名簿を見せながら訴えられ増しちゃ。

この件は、岩国市ホームページ9月11日付け中国新聞ホームページ 9月11日付け毎日新聞ホームページ に出ています。

 (9)    
 また、2000年の5月5日の基地開放デーで配ったビラで、オスプレイの問題に触れている。当時2008年に米軍はオスプレイを沖縄に配備すると言っていた、それにからみ岩国基地の拡張が大きな役割をすることになろうと予告していたその時のビラを、再度皆さんに配布されました。(下にその内容。)
 (10)  
 

岡村さんから、オスプレイを配備したら必ず事故が起きる。人為ミスなんてものではない。この間毎月起きているのだから。住宅密集地に落ちてからでは遅いと訴えられ、署名活動を考えてもいいのではないかと、自分の考えを述べられました。

このあと休憩に入りました。

   
             
 
 【2000年5月5日の米軍岩国基地開放デーで配布したビラ】  (今から12年前の田村順玄さんが中心になって書かれたもの)
 
 

基地拡張工事が完成したら……

次に来るのは「MV22オスプレイ」?

岩国基地はアジアの要に!

 岩国基地開放デーにお越しの皆さん!これから基地に入られ、どう感じられるか、少し私たちの情報も参考にし、見学しませんか。

 岩国基地は四年前から、「大拡張工事」を実施しています。

 二百十四fの海を埋め立て、滑走路を千b沖に出す計画です。その上、前面には深さが13bという大軍港も作られています。

 一昨年から、新港の県営港には米軍のチャーター船が度々入りますが、ちゃっかり自前の岸壁も作らせているのです。

 「思いやり予算」と呼ぶこの経費は、すべて日本政府の負担、国民の税金です、今までに約九百八十五億円が投入されています。他にも今日見学されるスポーツ施設や娯楽施設などへも、別に八百億円余りが使われています。

 沖縄に、新しい基地建設の動きがありますが、空中給油機は岩国に引っ越すことが決まっています。

 それだけではありません、新しい沖縄の基地で使用する航空機は「MV22オスプレイ」と呼ぶヘリコプターに変わる新型機です。

 この飛行機はまだ開発中ですが、先月8日にも事故を起こし、これまでに15機製造して3機墜落、26人が犠牲になるという危険極まりないものです。

海兵隊は8年後、「オスプレイ」を24機「沖縄」に配備すると言っています。

 それはちょうど、岩国基地の拡張工事が完成する頃、岩国が大変重要な「オスプレイ」の訓練基地となる事は間違いないでしょう。

 岩国基地を今以上に機能強化する事には、皆で「ノー!」を突き付けましょう。基地の無い平和な岩国をつくりましょう。

200年5月5日


オスプレイ

エアクッション型揚陸艇(LCAC)、最新型水陸両用戦闘車AAAVとともに、21世紀の米海兵隊強襲揚陸作戦の3本柱とされている。

・最高飛行速度 565`/時   CH46の2倍

・輸送能力   兵員で24人       3倍

・航続距離   959`      5〜10倍

  「沖縄から朝鮮への自力展開も可能」(毎日新聞)

・製造費    1億4400万j

(オスプレイとはタカ科の鳥ミサゴのこと)


ピースリンク広島・呉・岩国、岩国市職労平和研究所(рO827−22−1611)