501ー5.2012年12月15日、 オスプレイの配備と低空飛行訓練を許さない!ヒロシマ集会(41)〜(50)
 (41)苦情等の受け付け状況の説明も。  
   
 (42)低空飛行訓練の実態を明らかにし、自治体とも連携して政府に中止を求めていく、と具体的な行動提起
 

沖縄、岩国などの運動とつながるーオスプレイ配備阻止へ全国的なネットワークの形成・実態を明らかにする。


該当しそうな自治体、住民の盛る情報を集約する。→アンケート調査。

・県内キャラバン(報道にのせる)

・自治体を動かす(県・市町村)−政府への圧力

  広島県は、すでに数多くの要請を行っている。

 他県との連携=渉外関係自治体連絡協議会

 
 (43)オスプレイを切り口に、軍事力によらない安全保障体制の構築へ
  オスプレイ配備撤回へ−

・日米でのダブルスタンダードを許さない世論形成

・全国各地での、地域からの抗議、低空飛行訓練中止を求める行動

・沖縄、横須賀、岩国、…基地強化と戦争加担への抗議と抵抗運動の広がり

→加えて、日米の軍事的な協力態勢や構造を変えるために、外交に基づく北東アジアの平和の仕組みを求める声を同時に作っていく。

 (44) 
  米軍事戦略自体が、全政府的アプローチを含めるとしていることに着目したい。→日本は9条を活かせ

と締めくくられました。

 (45)会場から意見を、と菊間さん。  
 

(46)岩国市議の田村順玄さん。 

 
 (47)
 
 (48)  
 「オスプレイの配属の撤回と低空飛行訓練の中止を求めるアピール」(下に)を坂本千尋さんが読みあげ。
 (49)「岩国基地の拡張・強化に反対する広島県西部住民の会」共同代表の柴田もゆるさん。
 
 (50) 
 2013年1月26日(土)午後2時、廿日市市商工保健会館交流プラザでリムピースの頼和太郎さんを呼んで、「低空飛行訓練激化!=飛ばすな!空母艦載機もオスプレイも=」と集会を行う、是非参加を!と要請されました。
 

           

 

オスプレイの配属の撤回と低空飛行訓練の中止を求めるアピール

 アメリカ政府は7月23日、多くの市民が反対する中、米海兵隊岩国基地に垂直離着陸機MV22オスプレイ12機を強行搬入し、10月1日からは沖縄の怒りと反対を押し切って普天間基地に強行配備しました。オスプレイは今年だけで
も2件の墜落事故を起こし9人が死傷するなど専門家からも欠陥機と指摘される世界一危険な飛行機です。しかし、日本政府はアメリカの使い走りになって搬入、配備に協力しました。
 沖縄では県知事、県議会、県内41市町村の全首長と全議会がオスプレイ配備に反対を表明し、9月9日には過去最大の10万人が参加した県民大会で「オスプレイ拒否」を宣言しました。配備強行に対して市民が普天間基地のゲートを封鎖するというかつてない闘いが繰り広げられ、今も根強い抵抗が続いています。
 その背景には、銃剣とブルドーザーで土地と家を強奪しての基地建設、頻発する墜落・不時着事故や米兵による女性暴行事件、犯罪、交通事故など、戦後一貫して日米安保条約下で強いられた基地負担で生命・財産が奪われ、人権が揉網されてきた歴史と現実があります。今、沖縄では島ぐるみで辺野古の新基地建設に反対し、世界一危険とされる普天間基地の即時無条件閉鎖を求めています。
 オスプレイの危険は沖縄だけの問題ではありません。配備にあたって米軍が公表した環境レビューでは全国6つのコースで低空飛行訓練を行うとし、この中には含まれない中国地方のブラウンルートでも訓練を行うことを認めていま
す。中国地方での低空飛行訓練は近年増加の傾向にあり、空母艦載機部隊の岩国移駐と合わせて、欠陥機オスプレイの訓練が広島県でも県北を中心に住民の安全と安心を脅かすことになるのは間違いありません。
 私たちはヒロシマを中心に全国からオスプレイの配備と低空飛行訓練の撤回を求めていくために立ち上がりました。ここ数年訓練が拡大している吉和地区芸北地区から島根県に広がるエリア567と中国山地を縦断するブラウンルートでのすべての低空飛行訓練の中止を求めるとともに、危険なオスプレイの配備撤回を求めます。

2012年12月15日
オスプレイの配備と低空飛行訓練を許さない!12・15ヒロシマ集会
                               参加者一同