507-1、2013年1月11日、第87回愛宕山座り込み「開発跡地見守りのつどい」 (1)~(10)
 (1)10時07分開会
 まず主催者「愛宕山を守る会」事務局長の天野一博さんから、初めて来られた方もおれれるようなので、米軍住宅問題とは、この愛宕山のど真ん中に出来る、という問題だ、と説明されました.

 (2)10時09分

座り込みを始めた2年前、米軍住宅に苦しめられている沖縄の町に行ってみた。ある団地では高齢化もあり、空き家が増えていった。そこに「思いやり予算」で、日本人相手では途方も付かない高価な「借家料」で米軍人が入居してきた。さらに米軍住宅が建設された。高価な住宅も建設された。2000人ばかりの人口は、半年で6000人にも増えた。増えたのはほとんど米軍関係者。米軍人がらみの事件、事故が多発、騒音の増加。居たたまれなくなって元の住民はドンドン出て行き、半数以下になってしまった。住民同士のコミュニティは破壊されていったのを見てきた。

 (3)10時30分
  今の、この牛野谷地区にも、百合ヶ丘団地に6人等、自治会に入っていられない米軍関係者が増えてきている。この座り込みを始めたばかりの2010年9月7日にも私達の仲間が、この近くの住宅に住んでいる米軍属によって轢き殺される、という事件もあった。
 
この愛宕山地区の住民は、政府からここに公園、運動施設、図書館、医療施設も整った、最新の素晴らしい団地が出来る、と具体的な図面まで用意した計画を知らされ、用地を売却し協力してきた。10年もの間、政府の計画を信じて、この愛宕山を削る工事からくる交通障害、発破による騒音にも耐えてきた。
 (4) 10時15分

それが6年前、採算がとれないと言う理由で、住宅団地建設は取りやめ、代わりに米軍住宅を建設する、と聞かされ、地元住民はビックリした。ふりかえってみて、公社の借金の問題等も調べて見たら、最初から新住宅団地など作る気はなかった、米軍住宅を造る意図を隠しての行為だったのが明らかになってきた。


 (5)10時24分
 これは「国家的詐欺」ではないか!怒った住民は、その怒りをあらわし、米軍住宅建設阻止のために、2009年7月21日には訴訟を提訴し、2010年8月21日から、ここで座り込みを始めた。

 また、沖合埋立は岩国の名産、尾津レンコンにも打撃を与えている。レンコンには海水と真水との微妙な塩加減が必要なのだが、それが埋め立てによっておかしくなって、生産量の激減にもなっている。
 (6)10時30分
  先日開いた「愛宕山を守る会」の話し合いでは、上関原発の建設がほぼ止まっているのは、30年におよぶ祝島島民の闘いの結果でもある、たとえ参加者は減っても今後とも続けて行こう、ただし、月2回にして継続していこう、ということになった、と報告されました。

この日の参加者は、50名近くでした。
 (7)10時34分
   30分にわたる天野さんの説明、報告の後、岡山から来られた石村智子さんから「檄布」の贈呈がありました。
 (8)10時36分
  愛宕山には以前にも来られたそうで、皆さんの思いを国政にも届けるよう今後とも頑張りたい、とのことでした。
 (9)10時41分

 地元の田村順玄市議から報告。この15日から29日まで、都市計画変更の縦覧があるが、それに対して意見書を出すべく準備をしている。

本田博利さんが頑張って意見書原案を書かれたところだ、など説明。
 (10)10時43分
   
 「住民投票の成果を活かす会」の 藤川俊雄さん。意見書は40ページにもおよぶもので、大量に印刷することは出来ないが、次回(1月21日)の「見守りのつどい」には参加者に渡せると思う、と。
この1月2~3日に米軍機が騒音を立てて頭上を飛んだ。正月には飛ばさないという合意があったはず。抗議する必要がある。