133−1.2004年2月3日、陸上自衛隊本隊派兵抗議!福屋前街宣(1)〜(10)

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この日、ついに陸上自衛隊本隊が出兵!新たな形の「戦争」についに日本は参戦したのでしょうか。

午後6時半、横原由紀夫さんが抗議の一声。

主催は「有事立法はイケン(違憲)!広島県市民連絡会」

久野さん、伊達さん、さとうさんから報告・感想が来ていますので下に紹介しておきます。(さとうさんのは次ページ)

 

 

 

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この日も、ビラを作成して駆けつけた奥原さん

2月4日毎日新聞に大きく報じられました。

2月4日中国新聞にも、「有事立法はイケン(違憲)!広島県市民連絡会」の約十人は夕方、中区の百貨店前でチラシを配った、と追加されています。

 

 

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不当な既成事実に飲み込まれない市民の粘り強い活動が必要

 

 

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久野成章さん曰く、やはり危機感でしょうかね。この寒いのにビラの受け取りはよかった。

(本人の報告下に)

 

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木下克巳さん
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弁士は平木薫さんに交代。派遣される自衛隊員のことが心配。イラクに行って無事帰ったとしても劣化ウランで放射能被曝してしまう。

 

 

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若手を代表して木下克巳さん、イラク派兵の道が海外派兵恒久化の道を開いてしまうと。

 

 

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森滝春子さんもビラまき
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地声が自慢の伊達純さんも(本人の報告下に)

 

 

 

            

くのです。

2月3日、ついに日本地上軍本隊がイラク占領支援に出兵した。
陸自本隊第一波(20人の普通科の精鋭部隊を含む90人)の出兵に抗議の街頭宣伝行動をした。

参加者:12名ぐらい

弁士:横原 → 平木 → 木下 → 森瀧 → 左党 → 横原

途中からだいぶ冷え込みました。ビラ500弱。表は今までのバ−ジョン、裏が昨日のWTI(イラク世界民衆法廷)アイシャさん来広の今日の新聞記事。5人の弁士がそれぞれのスタイルで鋭くアピールした。


横原さんは、不当な既成事実に飲み込まれない市民の粘り強い活動こそが憲法を生かし、平和をつくる確実な道と、今国会で有事7法案と対決する覚悟をも訴えた。平木さんは、お父さんや家族の話も話題に織り込みながら、自衛官派遣を戦後日本の筋道から自分の問題としてとらえようと訴えた。


木下さんは、イラク派兵の道が海外派兵恒久化の道を開いてしまうことについて訴えた。森瀧さんは、放射能汚染の現状、イラク市民が求めていることと自衛隊派兵の大きなギャップについて考えてもらいたいと訴えた。


左党さんは、日本の円がアメリカ経済を支え、しいてはイラク占領を支え、結局、大義なき世界をつくっているのではないかと訴えた。

昨年8月広島にも来た、ハーバード・ドセナは、「米国企業のための「復興ビジネス」が復興を遅らせている」と分析している。「イラクを解放するための戦争」はイラクの人々を解放するためではなかった。


同様に復興ビジネスがイラクの復興のためではないとしても、驚くことはない。この占領における米国とその同盟国の第一の目的は、彼らが破壊したものを再建することではない。それは大もうけをすることである。

小泉政権は、ブッシュ政権と命運を共にすることを選択した。大義なき世界への、アメリカ帝国の道を、日本政府が掃き清めているのである。わたしたちは、これからが試される。

海上自衛隊呉基地からの「おおすみ」出兵に対して、できる限りの対応をしていこう。


伊達 純です。


  非常に良い街頭宣伝だったと思います。

 時折り雪が散らつく中、横原さん、平木さん、木下さん、森瀧さん、最後の締めを再度、横原さんというリレートークを貫徹しました。皆さん、想いを込めた力強い訴えでした。

 チラシの受け取りも、寒かった割には良かったと思います。

 こういう取り組みを続けて行きましょう!

                       2004年2月3日(火)