223−2.2006年4月26日.上関原発、詳細調査に反対する現地抗議集会(11)〜(20)

 (11)  
   

海をみていると、ボーリング台船を設置させじと、回りを祝島の漁船が囲んでいました。

下に昨日からの「中国電力の詳細調査規模拡大第一波阻止!の報」、掲載

 (12)  
 ここが原発建設予定地の海岸。もう多くの人が集まっていました。
 (13)  
 地質調査か?
 (14)  
 誰と一緒に行ったかって。私の地元の元町会議員兼近さんとです。
 (15)  
 

昨日の事態(詳細調査規模拡大への阻止行動)について、詳しくは下のビラを。

 

 (16)  
 弁当を食べたら、抗議集会の開催です。
 (17)  
 まず「原水爆禁止山口県民会議」議長の中島光雄さんから主催者挨拶
 (18)  
 最近は自治労の旗が目立ちます。
 (19)  
 奥から祝島、漁船、漁民、マスコミと重なったショット
 (20)  

           

4/25 
中国電力の詳細調査規模拡大第一波阻止!

中国電力は 4用25日早朝より上関原発取水口予定海域に、新たに大型の海上ボーリンク台船を設置する作業を行おうとしました。

この動さは、祝鳥漁民には当然のこと、報道関係者にも秘密裏に進められており、現場には推進派漁民の「監視船」と多<の海上保安郡が動員されていました。
 もともと上関原発のための詳細調査は、中国電力自らの「違反」、多<の人々による抗議・監視等のために遅れに遅れ海陸のボーリングだけでも2年程度のうちに120本を実施する予定が、約1年経った今10本程度しかできていないというのが現状です。

 他の「重要」調査には手もつけられていません。
 あせった中電により、近々調査規模拡大の動きがあることを把握していた私達は、この動きを遅ればせながら察知し、祝島鳥民の会の漁船団に現場での監視・抗議行動を要請しました。

多<の漁船が現場二丁目到着し、粘り強く抗議・監視行動を続ける中、中国竜力は当日の作業を諦め、午前10時頃にはボーリング台船等全ての機材を引さ揚げました。

 しかし、これは事後とも長く続く闘いの第一歩にすぎません。私たちは、これからも出来る範囲で創意工夫をはかり、詳細調査中止から上関原発計画そのものを撤回させるよう、全力をあげる決意です。

 皆さん!豊かな自然と人々の生活を守っていくために、ともに協力し合っていさましょう!

祝島島民の会(2006.4.26)

(写真)大型ボーリング船
    急遽駆けつける漁船と海保警備艇
    作業船に肉薄する小型漁船
    中電の傭船と対峙する漁船