257−2.2007年5月23日、掃海母艦「ぶんご」辺野古での事前調査派遣、広島防衛施設局へ抗議(11)〜(20)  
   

(11)

 
 

湯浅一郎さん、呉から「ぶんご」が派遣されているので、当該地域ではないか?と問いかけにも「上級機関に伝える」との一点張り。

 

 

 (12)  
 新田秀樹さん、「事業主が那覇防衛施設局である。防衛施設局が行っている環境調査に自衛隊が導入されたことはこれまでにあるのか?」という問いについては、「これまでにはない」と回答、それについてどう考えるかについても「コメントできない」という回答のみでした
 (13)  
 藤井純子さん、今回の事前調査が「環境アセスメント法に基づいた方法書が出ていないのに、事前調査が強行されている。今回は水中カメラを設置したよう だが、ウミガメやサンゴの産卵を調べようとしている。環境アセスメント法に基づいた調査ではない。」ことを指摘し、抗議

(14)

 
 

大月純子さん、「那覇防衛施設局の事柄とはいえ、同じ系列であり、那覇で起こったという事は、他の地域でも同じ事が起こりうる.そのことについて、広島防衛施設局はどう考えているか」と問うたところ

 

 

 (15)  
 個人的意見として「私としては、今回の事柄というより一般論としては、適切に処理されていると思っている。」と

 

(16)

 
 

方法書が出されておらず、名護市も沖縄県も滑走路の位置について合意していない状況の中で、調査が強行されているという事は、適切に処理されていない現実であることを指摘

 

(17)

 
 

こちらから何度も今回のことが起こったという事は、今後岩国にたいしても海上自衛隊が差し向けられる可能性があることを指摘したところ

 

(18)

 
 

「他の事案を仮定の話として答える事ができない」というかみあわない回答

 

 

 (19)  
 「組織的には自衛隊と防衛施設局は違う事はある程度わかる。我々の感情から言うと、自分たちの住んでいる街からある種、違法な事前調査に動員されている。本来であれば、環境アセスメント調査をもとに建設計画に適しているかどうかを考える訳であるが、那覇防衛施設局の姿勢としては、早くしないと工事に着工できないとして、調査をすれば先に進めるという感覚がある。このような環境アセスメント法に基づかない調査に、自衛隊員が導入されている。そのような政府のやり方は異様であり、「法治国家」といっているありようを自ら壊していることは許せない、と。

 

(20)

 
 

追求してもノレンに腕押し