4−3.(宮島3)鷹ノ巣山山頂砲台跡

 鷹ノ巣山山頂近くの砲台跡。6門の砲台があります。2門ずつの3か所の円形が残っています。煉瓦造りの観測所の崩れかけたのも見えます。後ろの階段を上れば瀬戸内海が良く見え美しい。2002年秋、訪れたところ。「近代化遺産」に指定されたそうで、草木が刈られかなり整備されていました。

左の写真は2002年9月27日撮影
   
   左の写真は2002年9月27日撮影
   
 右の写真は1997年2月9日撮影

久保浦寛人さん、宮崎安男さん、松原美代子さん、羽熊直行さん等と記念写真。
 
   
 久保浦寛人さんと宮崎安男さん。(両人とも故人となられています。お世話になりました。)

右の写真は1997年2月9日撮影
 
   幻の?」見張り所跡らしき煉瓦造りの強固な建物を見つけることが出来た。10年かかってようやくお目にかかることが出来たのは、発見者Uさんの同行が会ったおかげ。

左の写真は2002年9月29日撮影。
   
    左の写真は2003年2月9日撮影。
   
   
 鷹ノ巣浦海岸から少し先にすすむと、石造りの構造物らしき跡が右に見えます。

 半地下式の煉瓦造りの建物がそのまま残っています。上から見たら丸い輪になっており、誰かが「ここに小さな大砲をおいて敵を迎え撃とうとしたんだ」と言われたため、小さな砲台(低砲台)の跡と説明していましたが、2013年11月26日に10年ぶりに訪れて再度見たところ、ちょっと無理があったようです。山頂の砲台と見張り所と同様、ここは鷹ノ巣浦の砲台とセットの見張り所だったと考えるのが無理のないところでしょう。
 


右の写真は1997年2月9日撮影

 

 

   
 右の写真は2002年9月29日撮影。