14.観音寺・本堂    (東区山根町12番・大内越通そば上)
   
   

   広島駅方面からだと大内越通を中山方面、尾長小学校を過ぎ、高天原・永安館(火葬場)の少し手前右に小高い山がありますが、そこに、下の写真のようにお地蔵さんとともに「観音寺」と書かれた石柱、上に上がる石段があります。永安館には若いときに毎日のように通ったことがありますが、この寺の存在には今まで全く気付いていませんでした。

この長い石段を登っていくと左のような被爆建物、本堂があります。本堂の瓦の半数は被爆当時からのものといいます。

石段入り口左のお地蔵さんの下に被爆建物を説明したプレートが道路から見えるように張られています。

   
 

「被爆建物 被爆時の名称 観音寺(爆心から3,260m)

階段上の本堂は、昭和20年(1945年)8月6日の原爆にも耐え、その姿を今日に残しています。 広島市」

写真は2012年10月5日撮影。