2.市村海姫大明神       (中区橋本町11)
   
  駅の方から京橋を渡って、川沿いを稲荷橋の方へ歩いていくと、お宮らしき建物がある。駅前から爆心地側は全焼地域、残ったのは石で造られた物、コンクリート製の建物、橋、そしてここにあるような、神社等の門柱、石灯籠等である。

写真は2002年9月8日撮影。
   
 

ここの門柱には、明治38年7月吉日、石灯籠には昭和3年11月10日、石手水には明治43年7月、そして橋本町厳島神社保存会員中と記されている。その目で見て歩けばこのような被爆遺跡がどんどん目に入るようになる。ちなみに稲荷橋の欄干も、明らかに文献等にない被爆遺跡だったが、この解説文を書いた(1993年6月末)直後、新しい物に取り替えられてしまった。

 

写真は2002年9月8日撮影。
   
明治43年7月、そして橋本町厳島神社保存会員中と記されている手水鉢。写真は2002年9月8日撮影。