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2006年7月に国の重要文化財に指定されたのを受けて広島市教育委員会によって2009年3月、下記のような説明板が立てられました。
「重要文化財 世界平和記念聖堂
指定 平成18年(2006年)7月5日
概要 三廊式教会堂、鉄筋コンクリート造、三階建、地下一階、鐘塔付、銅板葺
附 正門一基 鉄筋コンクリート造
世界平和記念聖堂は、原爆犠牲者を弔い、世界平和の実現を祈念する場として企画された教会堂です。設計は村野藤吾で、昭和29年(1954年)8月に献堂されました。
全長57メートルで、東端に花弁形平面のドラムを建ち上げ、北側西寄りに高さ45メートルの鐘塔を建てています。平面は東方を内陣とした三廊式パシリカ会堂です。
世界平和記念聖堂は、被爆都市広島における世界平和の実現を祈念する戦後復興建築の先駆的建築で、堂や塔などの全体構成や量的比例が優れています。
日本的性格と記念建築の荘厳さを備えつつ、新しい時代に適応した宗教建築を実現したことで高く評価され、戦後村野藤吾の原点となる作品として重要です。
平成21年(2009年)3月 広島市教育委員会」
(右の写真は2004年5月4日撮影) |