30−2.広島赤十字病院内「皇紀二千六百年記念碑」   (中区千田町一丁目9−6)
   
   まあ、なんたることでしょうか。筆者が「2.宇品比治山方面自動車コース」でいつも案内している、そして私的にも何十回と行っている「広島赤十字病院」の庭に、こんな碑があるなんて、今まで気が付きませんでした。正門向かって右の旧門柱裏に「立ち入り禁止」の立て札(護国神社じゃあるまいし、どういう思想性でしょうか?)がある一角の敷地に2基立っています。左側の物は「皇紀二千六百年奉祝記念」と表にあり、横に「親交會」とあり、右側の物は「皇紀二千六百年記念」 横に「院友会」「昭和十五年十一月」と書いてあります。「御大典記念樹」とかいう碑はアチコチで結構見つけていますが、大した物では無いので省いていますが、これは当時の雰囲気を知る貴重な資料、おまけに「立ち入り禁止」ですからね。このページのトップに持って行きたいところですが、「発見」2002年5月下旬ということで、さしあたりこのところで発表させて頂きます。


左の写真は2013年6月13日撮影。
   
   以下2002年5月22日撮影。