I 歩兵第十一聨隊慰霊碑
歩兵第十一聨隊は広島の第五師団の中核、明治6年に編成され、 太平洋戦争ではマレーの虎と恐れられ、シンガポールで数々の残虐行為を行ったのは良く知られています。1981年建立。 「不死鳥の賦 屍を曝す 異境万里の外 故里亦潰ゆ 原爆の下 還り在ます 御魂よ 戦友よ 安らにぞ 君守らせたまへ 汝が 祈り 汝がいのち汝がふるさとは あれかがよいて 不死鳥の 羽ばたき翔つを」 |
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15年前、、平和運動に熱心な歩兵第十一聨隊出身の志水さんが、熱心にお 参りされているので 聞いたところ、自分は戦死者の広報を担当していたので、とりわけ、ここに名前が刻まれている人の顔が目に浮かぶと言われました。そして、宣戦布告なしの昭和16年までの死者の方が、「真珠湾」からの太平洋戦争よりはるかに多い、と鋭く指摘されました。 右の写真は1998年7月撮影。志水さん。 |
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うしろに戦死者氏名があるので数えてみました。 昭和十二年(北支方面)六一六名、昭和十三年(中支・南支方面)七〇二名、昭和十四年(北支・南支方面)二二三名、昭和十五年(南支・佛印方面)二〇二名、昭和一六年(中支方面)一〇〇名、 大東亜戦争 |