1.天満小学校のプラタナスとクスノキ(西区天満町1)
(1)プラタナス | |
天満小学校の東側門柱から運動場の方をみるとこの3本の木がすぐ目に入ります。プラタナスの幹には熱線で焼かれて出来た大きな穴がありますが、それにもめげず元気に葉を繁らせています。 |
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「ひばく木 プラタナス ばく心地から1,270m これらのプラタナスは、1931(昭和6)年に卒業記念として植じゅされたものです。1945年8月6日、被ばくにより天満国民学校の校しゃは全かい、全焼し、多くの児童・教しょく員がぎせいになりました。プラタナスは、被ばくの熱線に焼かれたあとが大きなうろとなり、ポッカリとあなが空いています。」 |
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校庭の南端に被爆プラタナスの小さいのがもう一本あります。 | |
(2).天満小学校東南路上のクスノキ | |
天満小学校の校庭外にも被爆樹はあります。歩道と車道の間に一本ニョキリと立っている普通なら交通の邪魔として取り除かれる場所です。こんなところにもヒロシマの心があります なお、天満小学校内には住本權藏先生之碑、大正三年三月十五日、追慕会建之という被爆遺跡もあります。 「被爆樹木 クスノキ 爆心地から1,160m このクスノキは、1945(昭和20)年8月6日の原爆にも耐え生き残りました。」 |
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ここだけ歩道が広いと瀬川博さん。写真は2014年5月7日撮影 |