149−4.20045月3日.憲法記念日リレートーク もうゆずれない!憲法九条(31)〜(40)

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熱心に聴く市民運動の仲間達と

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マスコミ、市民たち

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「有事立法はイケン(違憲)!広島県市民連絡会」の横原由紀夫さん。

憲法を読んだことがありますか?と訴え。憲法は国の姿をあらわす法律だ、政府を拘束するものだと、とその重要性を強調しました。

そして、アラビア語で憲法9条をあらわしてほしいとの依頼があったことを紹介。憲法9条は「灯台のあかり」であり、日本自らこれを消してしまうことについて、考えねばならない。

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   また、国会議員が国民年金の掛け金を納めていないが、国の指導者はルールを守る事を垂範すべきだと批判。

そのうえで、今、日本は「武力による平和」か、「武力によらない平和」かの岐路にある。憲法を無関係のものとおもわず、一人一人の市民が声を上げてほしい、と訴えました。
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聞くのも熱心な発言者たち!とカメラを向けたのですが、アレ!湯浅さん目をつぶっています。疲れがたまっているのでしょう。無理もありません。湯浅さんも人間だ!と一安心しました。

 

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皆さんのリレートークが終わり、パチパチ。

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最後に主催の「第九条の会ヒロシマ」を代表して

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事務局長の藤井純子さんからお礼の挨拶

下に「お礼」の言葉を

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難波さんから「ごころうさまでした。近くの皆様、お騒がせしました」で終わりました。

            

憲法記念日リレートークへご参加くださった皆様、ありがとうございました。アピールをして下さった方々はもちろん、アンケートをとって下さった方、ビラをまいて下さった方、横断幕を持って立って下さった方、約2時間という長時間、お疲れさまでした。

雨がぱらついていましたが、フラワーフェスティバルへ行く人が朝だったからかゆったりとした気分のようで結構足を止めて下さっていました。特に K-ネットの歌の時には、若者が立ち止まって聞いてくれました。音楽っていいなぁといつも思います。

広島YWCAの難波郁江さんの司会でアピールが進められました。、
社民党前衆院議員の金子哲夫さん。
共産党の藤本さとしさん
新社会党の栗原君子さん
石口俊一弁護士
小森陽一・東大教授
「女性学講座」を主催する高雄きくえさん
原発反対運動に取り組む木原省治さん
労働者学習協議会で労働問題を研究する二見伸吾さん
ピースリンク呉の湯浅一郎さん
核兵器廃絶をめざすヒロシマの会の森滝春子さん
有事立法はイケン(違憲)広島県市民連絡会の横原由紀夫さん

各課題を持って奮闘する皆さんの内容のあるアピールはそれぞれに訴えるものが大きかったと確信しました。ジェンダーの問題は今までもお願いはしていますが、高雄さんの参加は初めて。平和の問題
と結びつけて話して下さって、また新しい発見がありました。様々な角度から憲法を見て、小森陽一さんの言われるように憲法を行使しなくては!と改憲の迫る今だからこそ、強く思った1日でした。

これからますます憲法をめぐる状況は厳しくなりますが、皆さまから改悪を阻むべく一緒に頑張ろう!と元気を頂いたように思います。

ありがとうございました。心から感謝申し上げます。

藤井純子  第九条の会ヒロシマ
E-mail       fujii@jca.apc.org
HP           http://www.jca.apc.org/~fujii/index.htm