205−1.2005年11月10日.「空母艦載機の厚木基地から岩国基地への移駐」計画白紙撤回を求める広島防衛施設局への申し入れ(1)〜(10)

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この日はピースリンク広島・呉・岩国としての申し入れです。午後3時前、時が時だけにマスコミの方が多く集まって取材されました。

翌日の中国新聞、朝日新聞に報道されています。

毎日新聞ではホームページにも。

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 防衛庁長官  防衛施設庁長官 広島防衛施設局長に「空母艦載機の厚木基地から岩国基地への移駐」計画の白紙撤回を求める要請書、「空母艦載機の厚木基地から岩国基地への移駐」などについての公開質問状を提出しました。
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広島防衛施設局のいつもの会議室です。

「要請書」は次ページ下に、「公開質問状」は3ページ目下に

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ピースリンク湯浅一郎世話人が国政広報担当(窓口)にまず「要請書」を読み上げて手渡しました。

 

下に藤井、湯浅さんからの呼びかけを。

 

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「要請書」を手渡すにあたり、趣旨を説明。米軍再編の中間報告が出たが、その中に、岩国基地への厚木の空母艦載機の移駐計画もふくまれていた。1年半くらい前から、自治体や住民が、そのような計画は合意しないでほしいと訴え続けてきた案が、合意されかたちだ。住民と自治体の意見も聞かないで、強引にものごとを決めていくとすれば、そこには民主主義はない。強い怒りを持って、計画の撤回を求めるものです。」と「趣旨」を説明しました。

 

 (6)  
 

要請書と公開質問状を手渡した後、本題の討議の前に、マスコミには防衛施設局の方から遠慮して貰いたいということなので、国政さんからマスコミに色々説明されています。

 

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 この日の応対は、国政さんの音頭とりで、施設部企画課の宮ケ原さんと
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 建設企画部の太田さんが自己紹介されました。(部署・名前に間違いがあったら御免なさい。すぐに書き換えます。)
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こちらも、向こうから、田村順玄岩国市議(ピースリンク・岩国)、湯浅一郎(同・呉)、藤井純子(同・広島)、メンバーの新田秀樹、そしてカメラ担当の戸村良人(私=写しているものですから当然ながら写ってはいません!)と自己紹介しました。

 

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 藤井、湯浅です。

ピースリンクから、二つほど案内です。

@ 広島防衛施設局へ要請に行きます。
 11月10日(木)15:00〜 1時間程度(国雅さんともう一人は…)
   14:45に合同庁舎北館 ロビー集合
   
空母艦載機部隊等再編について、また滑走路が沖合いに移設し、跡地を返すのではなく、新旧滑走路を結ぶ誘導路や新しい施設の計画図が示されていますのでそれについても質問をする予定です。

報道も、自治体も、原文を読んでいない感じなので、原文に出てくる問題点を中心に訴えます。

A 11月15日(火)18:00〜19:00 本通り電停前(ナビア側)

ブッシュ米大統領が11月15日に来日。16日に京都で日米首脳会談が行われます。

この会談では 在日米軍の再編、日米安保の強化、とりわけ普天間移設問題の決着、在沖米軍基地の大再編、座間への米陸軍第一軍団司令部の移転と共に岩国基地への米空母艦載機・夜間離発着訓練の移転問題など米軍基地再編の協議が中心です。

 また釜山APEC・香港WTOに向けた協力確認など、日本政府が世界の富を独占する新自由主義を米と共に進める、私たちの願う社会と対峙する会談となりそうです。
広島から「基地はいらない!どこにも」「平和でやさしい社会を願う」声を上げていきたいと思います。

こちらへのご参加もお願いいたします。