226−3.2006年5月5日.米軍岩国基地開放デー、ビラまき(21)〜(30)

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大川清さんも今年は一生懸命、20日の集会参加ビラ配布

下に新田さんからの報告

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 「憲法を活(い)かす市民の会・やまぐち」の方でしょうか
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 千村さんの右は、毎年来られる「憲法を活(い)かす市民の会・やまぐち」の白松さん
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 三原の上羽場隆弘さん
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 前広島世話人の藤井純子さん
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 私(戸村良人)も、ビラ全部まかなければ帰れないと聞いて、大分ビラをまきました。
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 マイクは大川清さんへ。
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大月純子さんに交代

           

ピーリンク広島・呉・岩国の新田です。

報告:5月5日、岩国基地オープンデーの街頭宣伝

 5月5日、ピースリンクとして恒例の岩国基地開放デーにあわせてのビラいれと街宣を行いました。今年は住民投票の成果を活かす岩国市民の会(準備会)もビラ入れを行いにぎやかな行動になりました。

 参加は岩国から田村、大川さん他数名、広島から(広島、呉、竹原、三原など)あわせて15人。これに、山口県内の活憲、AWCから12人、日本キリスト教団西中国教区基地問題特別委員会など、ほぼ30名が集りました。直前に岩国にとって重大な意味をもつ「米軍再編のロードマップ」が発表されたばかりで、ここで意思表示をすることが重要と考えていましたので、多数の参加はありがたかったです。マスコミはNHK,TYS,KRYのテレビ、ラジオと中国新聞と共同通信です(他にもいたかも)。
 ( 例によって戸村さんの写真集に掲載されましたので、そちらも参考にしてください。)


 ブルーインパルスの事故後、中止していた航空ショーも昨年から再開され、大変多くの人々が訪れ(報道によると25万人)、3000枚のビラは1時間あまり(11時から12時過ぎ)で無くなりました。岩国基地オープンデーのピースリンクのビラを例年田村さんが製作してしていただいていますが、受け取った人が、「よくできたビラだな」と言っていたのを何回か聞きました。 住民投票の成果を活かす岩国市民の会も2000枚のビラをまききったようです。全体的にビラの受け取りはよい感じでした。ビラの裏側に今回の再編に関わる飛行機の写真を載せていたのが大きかったのもあります。 横断幕を道に垂直に立て、マイクで訴えたのですが、入り口での荷物チェック、内部の通路制限などで、入り口に人だかりができ、さながら、私たちの集会が、かなりの規模で行われているようにも見えました?

 終了後に私を含め10人ほどが基地の中の見学をしました。駐機場まで行くと米軍再編で岩国基地への移駐が発表された飛行機などが勢ぞろい。背中にレーダーを背負ったE2−C,EA−6B電子戦機プラウラーが2機、FA−18Eスーパーホーネットが中央に配置、これらは空母キティホークの艦載機で厚木から来たと、ボランティアで広報するマニア?に聞いた。沖側の滑走路の横にはKC−130空中給油機が普天間基地から来ており、すべての岩国に移駐が予定されている飛行機がそろったわけだ。

 ブルーインパルスの航空ショウーの後は、FA−18Fスーパーホーネットが単独アクロバット飛行を行った。爆音のものすごさには驚いた。たった1機が飛ぶのにこれでは、編隊飛行をしたら大変であることが想像できる。飛行を終えたFA−18Fの隣には三沢から来たというF−16が2機、FA−18はF−15とならんで米軍最大級の戦闘機であるなど、またまたマニア?に聞く。ビラを配っているときに近所に生まれたときから住んでいるという老人に話しかけられ、昨日の昼ごろこれまで聞いたことのない爆音に驚いたという。どうもこの時間にリハーサルをしたようだと、田村さんが言っていた。デモ飛行が返って住民の反発を招いたのではと感じた。
 暑さと日差しで皆さん大変お疲れ様でした。

  追記;5月3日は、各地で憲法に関わる講演会などがありましたが、我々の関係者が、各地で講演を行っています。この間の岩国の取り組みが、全国的な注目を浴びている状況が反映されています。

  ・田村順玄  大阪憲法集会 演題「岩国住民投票と憲法」(主催;憲法九条の会・関西)
  ・大川 清 四日市市
  ・大月純子   「3・12岩国 住民投票の勝利を活かすために」 (主催; 憲法を活かす市民の会・やまぐち/平和憲法ネットワーク・やまぐち 於:山口県教育会館)
  ・湯浅一郎  東アジアの平和・友好と憲法(主催;平和フォーラム)(於;日本教育会館)
         演題「米軍再編と東アジアの平和、憲法」