282.2008年2月12日、福田良彦新岩国市長への面会を求める要請行動(1)〜(10)
   

(1)

 
 

ここは2月12日午後1時過ぎの岩国市長舎秘書室。この日の朝、福田良彦新市長が初登庁されているのが、山口県内ローカルテレビで大きく報じられていました。

対応されたのは村上昇秘書室長。中央は「住民投票の成果を活かす岩国市民の会」代表の大川清さん。左は田村順玄市議。

 

(2)

 
 

福田新市長は「市民党」という立場をとり、艦載機移転についても「国の言いなりにはならない」と公約されている、また当選後の記者会見で「井原氏へ投票された人たちの意見も良く聞く」と言っておられました。

で、「住民投票の成果を活かす岩国市民の会」として面会して声を届けたい、という趣旨の「要請書」(下に)を手渡しました。

 

(3)

 
 

それから「公開質問状」の案文も手渡しました。

 

(4)

 
 

村上秘書室長は市長に伝える。出来るだけ早く面会出来るよう努める、と答えられました。                          

 

(5)

 
 

外では大勢の新聞記者が待っていました。趣旨を説明する大川清さんと、「会」のメンバー。

 

 

 

(6)

 
 

テレビも何社も取材に来ていました。インタビューに答える大川清さん。

 

 

(7)

 
 

田村順玄市議の方にもテレビ・インタビューの方列が!

 

(8)

 
 

田村市議には、この日、山口県知事が、県民への縦覧もせずに防衛省からの「公有水面埋め立ての変更手続き」を承認した件についても質問があったようです。(提訴については前項

 

(9)

 
 

これはまた別のテレビ局。

 

(10)

 
 

この日は、面会が近くあることを信じて解散。

私達は、今回の岩国市長選挙で明確に「米軍艦載機移転反対」を掲げた井原前市長当選をめざしてを全力で取り組みましたが、結果は1782票差で惜しくも願いは届きませんでした。

しかし、いつまでも嘆いてはおられません。前日夕方には「住民投票の成果を活かす岩国市民の会」の会合をもち、福田新市長に対して、初登庁後間髪を入れず、あいまいな「公約」をただす「要請行動」を行うことを決めたわけです。

   
              

             ・                                                  2008年2月12日
岩国市長
 福田良彦 様


                        要請書


 この度は、厳しい選挙戦を勝ち抜かれ、市長にご就任されたことに敬意を表します。今後、私たち15万人市民の代表として、誠意をもって、ご奮闘下さることを期待致します。

 咋日の記者会見におかれまして、「しっかりと市民の意見を聞いて市政執行に努め、市民の目線で安心安全を確保するために全力を導くす」由お話しされておられました。市長就任直後のご多忙の中とは存じますが、「公開質問状の提出及び、私たち市民の声をお聞き頂く時間め設定」について要請致しますので、是非ともよろしくお願い致します。



           ・    住民投票の成果を活かす岩国市民の会

            代表  大川 清

                  連賂先 090−7899−0771