283−1.2008年2月13日、福田良彦新岩国市長との初面会、「公開質問状提出」(1)〜(10) | |
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午前9時半、市長室隣の会議室で昨日就任したばかりの福田新市長に面会。
2月14日毎日新聞(山口版)ホームページに出ています。 中国新聞、読売新聞(いづれも山口版)、山口新聞にも出ていることを確認。
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「住民投票の成果を活かす岩国市民の会」の大川清代表から、まずは「お忙しい中、時間を割いて頂きありがとうございます」と挨拶。
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市民の意見をしっかり聞いて市政にたずさわわると明言されておられましたので、そのことを今後も貫いて下さることを期待します、と大川さん。
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その後、用意した「公開質問状」(下記)を手渡しました。(※このショット、マスコミの多くのカメラに位置を塞がれてしまい、このようなものしか撮ることが出来ませんでした!)
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福田新市長と話し合いに入りました。福田新市長曰く「考え方の違いはどうあれ、皆さんも岩国市民である限り、意見はちゃんと聞きます」と。
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話は、10日深夜に起きた「沖縄少女暴行事件」の件に入りました。福田新市長は、本日米軍へ、米兵犯罪について申し入れを行う、具体的施策が必要と考える、と。
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田村順玄さんより、米兵相手の交通事故被害者、中野さんの事故は、4年間かけてやっと決着つき、本日和解金が振り込まれる、と指摘。
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福田新市長は、米兵の起こす交通事故が多いと聞いている。米軍には交通ルール(日本とアメリカとは違うので)を徹底して守らせ、事故を起こしたら次回免許を更新させないとかも考えなければいけない、と。
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田村順玄岩国市議から騒音問題の話に入り
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防衛省「騒音」データのウソ、という文章を「岩国は負けない(週間金曜日)」という本に書いているので、是非読んで勉強して貰いたい、と買って貰いました。
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2008年2月13日
岩国市長 福田良彦 様
公 開 質 問 状
このたびは、厳しい選挙戦を勝ち抜かれ、市長にご就任されたことに敬意を表します。
私たち15万人の岩国市民の代表として、誠意をもって、ご奮闘されることを期待いたします。
早速ですが、岩国市長として昨日ご就任されましたが、選挙期間中、市民にお示しになりました公約につきまして、改めてこの職に就任された立場で市民に今後の力針をお示しくださいますよう、下記事項についてお尋ねをし、回答を求めます。
記 ′
1、「市民党」という立場で既成の組織や団体の圧力にとらわれず、市民の立場に立って、市政を推進するという基本を誠実に実行されますか?
2、「米軍再編」について国が岩国市に示している厚木からの空母艦戟槻部隊移駐問題などについて、「国のいいなりにはならない」と明言されておりますが、「まず、容認ありき」という姿勢をとられるのですか?
3、今後の岩国市財政の最も大きな不安材料として、愛宕山地域開発事業の事後処理が課題となっておりますが、「米軍住宅」に転用するという解決策については、地域住民をはじめ、多くの市民が反対しております。どのような解決策をお考えですか?
4、財政問題について、5年をめどに学校耐震化など多くの魅力的施策を実施する方向で公約として掲げておられますが、現在の岩国市の財政力の中では、その実行は大変厳しい状況だと思慮されますが、新たな負債を増加させず、これをかなえるためにどのような施策を講じられますか?
5、私たち市民の声に耳を傾け、真撃に対応していただけることをお約束いただけますか?
以上の要請について、お受け取りののち、1週間以内に文書にてご回答いただけますようお願いいたします。
就任早々、ご多用の中、恐縮ですがよろしくお願いいたします。
、 住民投票の成果を活かす岩国市民の会
代表 大川 清
〒741−0062 岩国市岩国1−17−29
090−7899−0771