422−2.2012年2月29日、岩国、愛宕山訴訟第10回口頭弁論報告集会(11)〜(10)
   

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正午前、岩国からバスで27名が広島地裁前に到着。13時30分から広島地裁で第10回口頭弁論が行われ、原告19名中10名出席、弁護団8名、傍聴席は50名でぎっしりという状態、1〜2名、入れない人もいたという状態でした。

 筆者も傍聴しましたが、いつものことですが、写真撮影禁止のため写真での報告は不可能です。

 次回は5月16日、午前11時30分、広島地裁という事が決まりました。

ちなみに岩国関連訴訟は、3月22日、岩国爆音訴訟、14時、地裁岩国支部、4月11日、埋立訴訟、11時、山口地裁で行われます。

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 口頭弁論は30分ぐらいで終わり、隣の弁護士会館で報告集会。原告団長として、「愛宕山を守る会」岡村寛代表世話人が挨拶されました。

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 傍聴席超満員、良く皆さん集まってくださった、と。

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横山詩史弁護士から、愛宕山裁判とはなにかを始めて傍聴に訪れた人にもわかるように説明されました。

新住宅市街地開発法には、廃止、中止の明文がない。法律上の明文がないのに、国が事業認可を取り消したことは違法であることを明らかにする行政訴訟。それに加えて、国が事業認可を取り消したことによって生じた損害に対する損害賠償請求訴訟(民事訴訟)を昨年8月に訴えを追加した」ことなど。

この日の裁判(ちょっとした文書の確認ー国の反論書に対する反論を原告代理人が説明した等)の説明、国の姿勢、今後の訴訟の進め方等。

 
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 この報告会も久しぶりに満員でした。
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 山田延廣弁護団長。訴訟を支えるのは市民運動の力だと。その右は足立修一弁護士。
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 会場から、前回意見陳述された藤川俊雄さんが、判決が出るまでは、山口県、岩国市は絶対売り渡してはならない、そうさせない、と。

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 同じく前回意見陳述された市岡彰さん。岩国が又アメリカの出しになってしまった。知事、市長は今以上と使い分けているが、艦載機が来ることが前提になっている等感想を。

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 皆さんの運動に期待する、と山田延廣弁護団長。