7−3.2004年8月5日フィールドワーク「米軍岩国基地」(21)〜(30)

 (21)  
土砂運搬にかかる費用の方が、土砂の買取額より高いんだって。運べば運ぶほど岩国市にとって赤字が増える構造なんですって。 
 (22)  
 
 (23)  
 
 (24)  
 

ここは、南岩国駅近くの「愛宕山」の南端の、とある既設団地の一角。

 

 (25)  
 岡原さんが言うには「岩国版・安保が見える丘」。
 (26)  
 岩国基地全景が良く見えます。筆者は知っていましたが、地理を知っている案内人無しには、まず一般の旅行者には判らない場所です。
 (27)  
 ここの北側に「岩国基地沖合い移設」と連動する形で、「愛宕山開発」が行われていますが、当初の「バラ色」の見込みがはずれることが明らかになっています。
 (28)  
 つまり、団地を造成しても、事業発足時の見込みどおり、売れる見込みが立たないことが明らかになったと、山口県議会でも言われました。
 (29)  
 

山口県知事や岩国市長は、「岩国基地の機能強化には反対する」と、何度も言っていますが、「機能強化」の客観的布石は着々と進行中なのがよくわかります。

 

 (30)  
 

このフィールドワークに参加出来ない方で、岩国基地全景を見ようと思えば、少々遠景になってしまいますが、岩国城(錦帯橋)ロープウェイを登った所がお薦めです。