説明板
「三星製菓工場のレンガ(爆心地から約2.3キロメートル)
このレンガは1924(大正13)年、この場所に立てられた菓子工場の一部です。1945(昭和20)年8月6日、人類史上最初の原子爆弾により、強烈な爆風を受け、この周辺の建物の多くが倒壊しました。この工場も屋根などに大きな被害を受けたものの、厚いレンガの壁は残りました。この敷地が公園として整備されることになり、被爆した工場の壁面の一部を保存したものです。」