説明板にはこうあります。
「愛宕神社の由来
延宝年間(一六七三〜一六八一年)、城東松原地区(現在の愛宕町・松原町一帯)にたびたびおこった大火の厄災、この災禍を除くため、京都愛宕神の分霊をお祀りして愛宕堂を建設しました。神霊は火産霊神(一名迦具土命)で、火の神・火伏の神です。
それとともに、正徳元年(一七一一年)、この一帯が「愛宕町」となりました。
昭和二〇年原子爆弾によって焼失しましたが、昭和二七年、町内外の有志によって現在の場所に再建されました。
この「愛宕神社」は傍らの愛宕地蔵尊と共に、神仏同居の珍しい神社です。」
2012年5月16日撮影。 |