13.国鉄労働組合原爆死没者慰霊碑 (中区東白島町23・白島公園)
   
   

天を撃つな 戦雲を射て 人を撃つな 原爆広島に眠る 無名の霊よ 国鉄の魂よ
霊の目はみつめ 魂の手はつかむ 平和と未来とを
 東白島の一角の、滅多に人の訪れる事のない公園の中に、造形の美うるわしい慰霊碑が建っています。鉄道マンの手により建てられたものです。あの日死者152名、行方不明者88名、重軽傷者1709名の被害をだしながら、二日後には復旧、鉄路に黒煙は走ったといいます。 公園に近い鉄橋には、悲しい思い出が残っています。爆風で脱線した貨車は火焔につつまれて立ち往生、避難する被爆者を恐怖にかりたてたと聞きます。

昭和48年8月6日 国鉄労働組合原爆被害者対策協議会建立」とあります。
不屈の意気を示した「国鉄」という名称・言葉は、今は国労の中にしかありません。戦後平和運動・労働運動の中心を担い、それゆえ分割・民営化の集中弾圧を受けた国鉄労働組合の中には、この先輩労働者たちの魂を継いで、今も頑張っている人も多くおられますがさすが大変なようです。