1−5.千羽鶴の鐘  (平和記念資料館東館入口)  
   
   

この鐘は。「鶴を千羽折れば病気はなおる」と信じながら、原爆症により亡くなった佐々木禎子さんの霊を慰め、平和を祈るため、「原爆の子の像」(建設者:広島平和をきずく児童・生徒の会)を建設するという、少年少女の気持ちに感動したノーベル賞受賞の湯川秀樹博士から寄贈されたものです。製作者は菊池一雄東京芸大教授です。
鐘は、毎年8月6日(平和記念日)に「原爆の子の像」の内部からつるし、その鐘の下に金色の鐘がつるされ、風鈴式に音が出るようになっています。