54.原爆犠牲建設労働者・職人の碑  (中区大手町一丁目9・平和公園対岸緑地帯) 
   
   全国建設労働組合に結集する43万人の建設労働者の総意で、原爆で亡くなった多数の建設労働者や職人及び家族の霊を慰め、地上から一切の核兵器を無くすことを決意し、再びいかなる国もいかなる民族も犠牲者になってはならないことを後世に伝えるため1988年8月5日に建立、除幕式が行われた。同時に長崎にも同じ慰霊碑が建てられた。碑は住宅の屋根をかたどって御影石で作られている。

写真は2013年5月17日撮影。