39.吉島稲荷神社のクスノキ、クロマツ等7本の被爆樹  (中区吉島西一丁目8番)
   
   2006年6月15日、広島市が新たに爆心から2・2キロの吉島稲荷神社の6本の樹を、被爆樹に登録したと16日報道されました。さっそく翌17日に現地を訪問、写真撮影しておきましたので報告します。ちょうど中国放送(RCC)が取材中で、同神社の総代、古谷勝美さん(88)の説明もきくことが出来ました。いずれも樹齢100年以上ということです。

吉島稲荷神社全景と説明して頂いた古谷勝美さん

 

2006年6月16日中国新聞で報道されました。読売新聞も。

 (1)ヤブツバキ  
   

入り口右にあります、高さ、約4メートル

 (2)クロマツ  
   

ヤブツバキの後ろ、高さ約4メートル

 (3)クロガネモチ  
   

社務所の裏、高さ約15メートル(弱っているとのこと)

 (4)クロマツ  
   

社務所の裏のもの

   
             
 (5)クスノキ  
   

拝殿の裏、「広島市指定保存樹」の説明板によれば、「1.樹種:クスノキ 2.高さ:20.5m 3.幹の周囲:300cm 4.指定番号37 5.指定年月日:平成18年(2006年)3月31日 6.所有者(管理者):吉島稲荷神社(古谷勝美)」とあります。

 (6)エノキ  
   

神殿の裏、一番東側、「広島市指定保存樹」の説明板によれば、「1.樹種:エノキ 2.高さ:14.5m 3.幹の周囲:210cm 4。指定番号38 5.指定年月日:平成18年(2006年)3月31日 6.所有者(管理者):吉島稲荷神社(坂本忠衛)」とあります・

 

   
   吉島稲荷神社南側から