47.聖上陛下御登極五十年紀念林碑(南区楠那町と日宇那町との境、道路より上、山裾)

   

 東郷平八郎銘の忠魂碑のすぐそばの、黄金山通りに出る所の手前を、山裾を見上げて行けば判るが、柵や 樹木が邪魔して、写真も良く撮れない。登ってみるのが困難なため表しか読めない。

  表 聖上陛下御登極五十年紀念林(丸い塔を見上げて何とかこの文字が読める)

 ※建立年月日 明治43年10月
 ※建立の由来 仁保村が黄金山の官有林を、明治43年6月に23町5反3畝20歩を金7,200円で払い下げをうけ、村有財産として保有することとし、これを記念して建立したものである。碑名の由来としては、明治天皇が即位されて50年になるのでこの碑名となった。
 ※その他、特記事項 広島県知事正四位勲三等 宗像政謹書

 

   
 手前の右の碑がこの聖上陛下御登極五十年紀念林碑、向こうが楠那忠魂碑。