51.観光橋 (西区己斐本町、八幡川、宮島街道)

   

広島市の被爆橋梁リストに載っている。1937年11月架橋。爆心から2,560m、橋長9.8m、幅員22m、上部:PC桁橋と記されている。

  己斐 こい から宮島口までの国道2号線(宮島街道)を観光道路と呼んでいたことからこの名がついたという。被爆時からあれば当然、この橋の上では逃げる人が多かったはず。

ただ、石、コンクリートの類は、全焼区域ないし爆心地から2キロ圏内を被爆遺跡と定義しているようだったが、このような橋の場合は例外の様だ。市内のほとんどの橋は戦後建て替えられているから、希少なものとなったのでしょうか。

あとの5つの被爆橋梁はいずれも2キロ以内。

写真は2012年10月16日撮影。

   
 写真は2012年10月16日撮影。  
  写真は2012年10月16日撮影。