爆心地から４，２００メートル。入り口から見える本堂は建て替えられており被爆建物では無い。

下の鐘楼（右）、庫裏（左）が被爆建物。

「被爆建物　被爆時の名称　福蔵寺（爆心地から４，２００ｍ）

庫裏と鐘楼は、昭和２０年（１９４５年）８月６日の原爆にも耐え、その姿を今日に残しています。広島市」という説明板版が建っている。

写真は２０１２年１０月１６日撮影。

墓所を覗かせて貰った。右の写真には、昭和二十年八月六日　亡　晃　三十四才、別の写真には、昭和二十年八月六日　カメ　三十六才という文字が刻まれている。このあたりのお寺の墓にも、ここで被爆されたのではなかろうが、被爆死を示す名前が多く刻まれている。合掌。