21.本坊    (西区三滝山・三滝寺内)

 山本康夫歌碑の後ろの建物が本坊である。これからの建物は、1826年から1884年の間に建てられ、その後、宮島の弥山より来住した国黄四鬼神が移って来て再建に努めたという言い伝え(伝説)がある。大正初期には33の観音や88カ所の石仏が作られたと言われている。大正時代の大水害と原爆で大破、1950年までに修復、再建されている。木造寄棟造瓦葺。

写真は2003年2月8日撮影