319−3.2009年8月5日、8・6ヒロシマ平和へのつどい2009(21)〜(30)
   

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まずピーターカズニックさんの紹介を通訳の田中利幸さんからしてもらい講演に入った。
首都ワシントンにあるアメリカン大学の核問題研究所・所長。
科学者と核問題、冷戦期における核問題等に関する著書、論文多数あり。スミソニアン博物館でのエノラ・ゲイ展示問題が起きたときに、「核の歴史と現在の核政策に関する全国的議論」という大規模な会議をアメリカン大学で開催。毎年8月には、立命館大学と協力して、アメリカの学生グループを広島・長崎に研修旅行に連れてきている。映画監督オリバー・ストーンの友人で、最近、ストーンのために、広島を題材にした映画スクリプト(台本)を執筆した。

 

 

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戦後アメリカの核戦略の意味を語られ、特にアイゼンハワー時代の話が多く、オバマ政権の戦略のところで時間が少し足りなかった。

(後の交流会で、少しアカデミック過ぎたかとご自身で言われていました)

 

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 鹿児島大学教授の木村朗さん。オバマ政権の評価について質問を最後にされました。
それに対して、カズニックさんは、「ブッシュは使える核。小型化。貫通弾。宇宙の軍事化。オバマは、CTBT、カットオフ条約・・と前向き。それに彼は学生時代から反戦運動に参加。核兵器をなくすとか言ってきたのも事実。しかし、演説と行動が違う。
米ロの削減数が少ない。MD配備をやろうとしている。NATOの拡大。対ロシア抑止力拡大。楽観的ではない。バイデンとかヒラリー・クリントンを使っている。
日本政府からも拡大抑止力要請。政府高官から聞いた。小心のオバマを支援する必要がある。65周年を記念にオバマを広島に来させる運動を。謝罪ができる。広島・長崎にとり重要だ。
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コメントをブルース・ギャノンさん(「宇宙への兵器と原子力配備に反対するグローバルネットワーク」コーディネーター)。紹介を立命館大学教授の藤岡惇さんが行った。

 

 

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宇宙の軍事化について注意を喚起した。

 

 

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 湯浅一郎さんの紹介。

 

 

 

 

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 湯浅一郎さんがコメントをした。