5−2.広第十一海軍航空廠「長郷」地下工場跡(呉市警固屋九丁目)(2)
私達「ヒロシマの今から過去を見て回る会」は、この「広島の強制連行を調査する会」についていくことから、その手法を学び、その弟分として誕生した歴史があります。 「海から見る!広島湾スタディクルージング」発足までは、この地下壕への案内を「目玉」として頻繁におこなってきました。膨大な写真をとっていますが、その一部を発表することにしましょう。 場所は、呉から音戸ロッジ方面を更に南東に行くと、バス道路沿いに行くと、右手に呉マリーンが見えます。その反対側の民家裏の山の裾に、良く見ないと判らない、小さな入り口を見つけることが出来ます。バス停では「見晴口」のかなり手前。右の写真のように入り口は狭い。ヤシの木のそばです。 |
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観音彫りを覗くフィールドワーク参加者 右の写真は1994年3月29日撮影。 |
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真っ暗な中をコウモリが。 左の写真は2012年5月8日撮影。 繰り返しますが下手な入り方をすると命に関わります。なにせ、真っ暗で、中で事故に会う危険もさることながら、迷ったりしている内に懐中電灯の灯が切れたら、もうおしまい。一人では決して入らないこと。事前に内部の様子を学習し、用意するものがあります。 |
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左の写真は2012年5月27日撮影。 | |
右の写真は1994年3月29日撮影。 | |
都会の子ども達には本当の暗黒の不気味さも味わって貰える 右の写真は1994年8月6日 |