商店街の真っただ中、天満屋の裏手の方、中央通りの歩道の四つ角にひっそりと建っている。気を付けて見ないと見過ごす。１８８人を祀る。被爆者の悲しみと苦しみを表したブロンズ像で、手は爆心を指して伸ばされいるという。１９５７年建立。彫刻家坂出譲氏の作。
碑文の
殺　　身　　以　　成　　仁　は論語の一節よりとったもの。
そしてその英訳文がきざまれている。
　なおここから、広島宝塚会館が右手の先に見えるが、その裏に広島名物のお好み村がある。

２００８年７月２５日、何者かにより破損され、同年１０月１７日、町内の人たちにより修復された。（２００８年１０月２８日毎日新聞）

写真は２０１２年２月１３日撮影。