8、三菱銀行広島支店職員慰霊碑 (中区本通り7−19・三菱東京UFJ銀行内)
   
 

碑は、2階職員食堂の壁面にあって、鍵で開けるようになっており、その中にレリーフが埋め込まれています。はっきり原爆の慰霊碑を参拝したいと告げれば、食事中の場合が多く、時間帯に制約がありますが、ちゃんと開けて見せて頂けます。記帳をするようになっています。

在籍行員44人の半数22人が即死しています。爆心から500メートル。ここで生存目撃者はいません。木造建築なので、爆発と同時に倒壊、炎上したものと推定されます。8月9日から日銀の建物を使用して業務を再開しました。今は合併して「三菱東京UFJ銀行」となっていますが碑はあくまで「三菱銀行広島支店職員慰霊碑」ということです。)

(写真は2007年2月22日撮影。)