10.万代橋(よろずよばし) (元安川) | |
被爆に耐えてきたこの橋は、1981年架け替えられ、消え失せた県庁橋とも呼ばれた この橋は、欄干と説明板だけがヒロシマを語り継いでいる。一瞬に焼かれ、影だけ残した人も、荷車も、リヤカーも今はない。 オフチンニコフの詩。「橋を渡っていた人々は どこへ行ってしまったのか もう決して その人々の名前も知ることはできない 焼けてしまったのだ じょう発してしまった ことを忘れ、歩くことだけを強いられる、こんな生き方でいいのだろうか」(宅和純)、川は静かに流れる。 (写真入説明板) 「万代橋(よろずよばし)(爆心地から約880メートル)て残しました。 |
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(欄干の説明文) |