18.光徳寺・納骨堂(南区皆実町六丁目15−21) 
   
    爆心から2680メートル。門から入って右奥、小さな納骨堂がある。1925年ごろ建てられたといい、被爆時には混乱の中で、多くの遺体が収容され、引き取り手の無い遺骨や位牌が多く収められているという。他の建物は全て全焼し、この石造りの納骨堂だけが残ったという。

写真は2012年3月3日撮影。
   
   

納骨堂の右に、「建設紀年碑」というのがある。

裏を読むと

大正九年五月建之

為皆實町地方眞宗信徒當敷地 二百六十六坪丹那管保平氏寄附

釋子良照書

とある。

写真は2012年3月3日撮影。