3.慈母像(中区川原町・西平和大橋西詰め)

   1961年8月6日に、原爆で子供と夫を失った高ノブさんが、独力で建立した物。
 高ノブさんは、広島では有名な、本通りにあるマルタカ子供百貨店を経営していた人。1969年亡くなられた。
 中国新聞ホールは、就学旅行生の平和学習の場。道路を隔てた反対側の緑地帯の中につつましく立っている。公園にはずれ、額ずく人は少ない。「子を1人 炎の中に取り残し わればかり得たる命と 女泣き狂う」と刻む。観音像の右手の瓶は、求めて止まぬ水を供養したい、建立者の心だろうか。写真は2012年4月28日撮影。