24.特設警備隊の碑(中区広瀬北町9・天満川沿い)

   

本土決戦に備えて防衛軍の中核として編成された特設警備隊は、全県で28隊。国民義勇隊と一体となって郷土護持の大任を負った。県の資料によると総勢3000人、賀北部隊・甲神部隊など救援入市活動は11隊に及んでいる。もともと遊撃戦にあたる任務を持ち、予備兵で組織された。広島の4つの部隊は8月6日防衛招集を受けて作業に従事、直接被爆したものと思われる。裏に隊員の名が刻んである。隊員88名、常置隊員8名、それぞれ1名は女性である。

なお、広瀬地区にはこの慰霊碑以外には原爆慰霊碑らしきものは無かったが、2004年8月、被爆59年目にして初めて、広瀬地区の原爆慰霊碑が地区の住民の浄財により広瀬小学校の校庭に設置された。除幕式は8月3日。前のページ。

写真は2002年5月21日撮影。