35.江波ヤマザクラ    (中区江波南一丁目10)

  被爆建物「江波山気象館」の入口付近に見事なサクラがあります。樹齢いかほどでしょうか。当然被爆樹でもありますが、全焼地域では無いので、広島市天然記念物の見事さで紹介しましょう。上の写真は2002年春、「今年も咲いたよ」と友人から送られてきたもの、下は筆者が2004年4月3日のフィールドワークで撮ったものです。

桜の花の咲いていないほとんどの時期には旅行者がわざわざ行くほどのものではありませんが、桜の季節には、このサクラを中心に見事な桜の集団を見ることが出来壮観です。季節が会えば「江波山気象館」とセットで言って見る価値は大いにあります。
   
   

説明板にはこうあります。

ヒロシマエバヤマザクラ

この桜は、ヤマザクラの一種で、一枝に単弁と重弁の花が混じり合って咲き、重弁の場合でも縦長に長く、花弁が重ならず水平に平らに開き、花便が通常の2倍あり、また、花が房状につくのが特徴である。

平成7年4月10日

花の特徴 蕾時はピンク

       開花すると淡紅色

花 径 28o〜35o 

花弁数 5枚〜13枚

花弁巾 8o〜15o

花弁長 13o〜17o

若芽色 赤芽と茶芽の中間

樹 姿 

樹 高 14.1M

根回り 284cm(大) 183cm(小)

枝張り 20M(南北)23M(東西)

このサクラは、平成9年3月26日「江波山のヤマザクラ(ヒロシマエバヤマザクラ)」として、広島市天然記念物に指定されました。」

   2014年3月30日に被爆証言者、瀬川博さんと訪れました。倒壊防止の木柱が設置されていました。