35.己斐国民学校慰霊碑 (西区己斐上二丁目1・己斐小学校内)
原爆投下時にこの小学校(当時は国民学校)に在籍した元児童の手により、2010年7月31日にこの小学校の校庭に、世界の地図とその前の折鶴をを浮かべたモニュメントが建立・序幕された。被爆当時学校は救護所となり、この校庭では、2千体もの被爆死者が荼毘に付されたといいます。 己斐小学校では、2000年から毎年8月6日の夕方にピースメモリアルセレモニー(慰霊祭)を開いています。 下におかれた「祈り」の碑文は、市出身の映画監督新藤兼人さんの筆による。 写真は2011年4月11日撮影。 |
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写真は2011年4月11日撮影。 |
祈り
原爆の
閃光にやかれ
己斐の地に逃れきて
誰にも看取られず
荼毘にふされた人々の
無念の思いを
決して忘れません